オリンピック 五十嵐カノア「WHY?」

こんにちは。あまりにも書くことが思い浮かばなくて、何事もなかったかのように、休んでいました。オリンピックが思った以上に面白くて、毎日楽しい今日この頃です。

それにしても、新競技の「スケートボード」と「サーフィン」凄かったですね!

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特に堀米雄斗の滑りは圧巻でした。2019年のワールドツアーで優勝をしてから、一目置いていた存在でしたが、まさかオリンピックで金をとるとは!今後の日本のスケートシーンは間違いなく彼が引っ張っていくでしょうね。まだ22歳という若さですし、今後の活躍が楽しみです。

そして若さといえば、スケボー女子。

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今回スケボー女子で優勝した、西矢椛は13歳。3位の中山楓奈も16歳と、凄すぎて言葉も出ないです。西矢は4年後でもまだ17歳と考えると、2連続・3連続と記録を次々に作っていきそうですね。もしくはまた若い世代が出てくるでしょうか。どちらにしろ、こんなにも未来が楽しみな競技が他にあるでしょうか!

 

サーフィンも日本のメダルが確定しましたね。男子は、五十嵐カノアが銀メダル、女子は都築有夢路が銅メダルと、両者メダルを獲得しました。

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僕自身も海の近くで育ち、大学生まで毎日サーフィンをしてきたので、今日みたいなコンディションで、あそこまでのパフォーマンスを見せてくれたのには本当に脱帽でした。正直、普通のサーファーだったら、沖に出て一本波に乗った時点で、ギブアップしてしまうと思います。そんなハードな状況で、彼らはあそこまでのパフィーマンスを見せてくれました。

また、決勝の途中カノアが、感情を見せるシーンがありました。手を大きく広げて「WHY?」という表情をしていたのですが、それが痛いほど僕には伝わってきました。なぜならサーフィンがほかの競技と違って圧倒的に自然が相手だからです。運という表現はあれですが、サーフィンは本人にはどうしようもないことが沢山起きます。自分のところにいい波が来ない・乗った波がなぜかうまく崩れないなど。今回カノアが敗北してしまった理由もそれだと思います。優勝する実力がないとか、そういうのじゃありません。こういう競技だからこそ、本当にどうしようもない時があるんです…。本人が一番悔しかっただろうなぁ。カノア君よく頑張りました。メチャクチャかっこよかったです。銀メダルおめでとう!

先行きが見えない昨今ですが、日本に希望を与えてくれた彼らに、心から激励と感謝を送ります。ありがとう!!!!

TOKYO HAZE 吉川